宗教と心理学の違いってなんだろう。〈外界から見た自分〉
- 2019.08.29
- 色彩心理学
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
宗教と心理学の違いって何だろう。ふと思った。
今年に入って、(仕事柄、家から出ないので)外に出て空気を吸う日を増やすためにも、社会と自分との繋がりを保つためにも、自分自身を客観視するためにも、
かと思えば、他人の話を聞いて今の自分を自己分析するためにも、自己啓発セミナーや興味のある講座(ジャンル問わず)に参加することが多いのですが。
最近は〈心理学系〉のセミナーや講座に自ら赴くことも多くなってきて、ふと、自分って、端から見て偏った考え方になってるかな?
という疑念が湧いてきたので、タイトルのようなテーマで今日は考えをシェアします。
宗教、占い、スピリチュアル、心理学、自己啓発、興味のない人から見たら、ちょっと怖いのかもな。
人は皆、大小の差はあれど、悩んだり、苦しんだり、葛藤しながら毎日を過ごしていて。
「悩みなんて全然ないよ!オールオッケー!」
みたいな人なんて一人もいないんだなぁと思います。
毎日ダラダラ過ごしているように見える人でも、彼なりの悩みがあるはずで。
「なんとなく退屈だ。退屈な毎日から抜け出したい」
「このままの自分ではいけない。でもどうしたらいいか方法がわからない。」
と、苦しい想いを抱えていたり。
頑張っている人も、そうは見えない人も、人それぞれ自分の中にモヤモヤするものがあるんだと思います。
自分の内なる悩みを抱えていることだけでも大変なのに、
人は夫婦関係・親子関係・恋人関係・職場関係などの人間関係でも悩むので、そういった宗教や占い、心理学的な何かに頼りたくなったりするのかなと思います。
それも一個人により差が出てくるのでしょうが、例として落とし穴に落ちてしまったときに、
🔸目に見えない、神様のような超越した存在に助けを求めるのが〈宗教・スピリチュアル・占い〉
🔸自分で穴から這い上がる方法や考え方を学ぶのが〈心理学・自己啓発〉
なのかなぁと思うのですが、どうでしょうか。
(私自身が宗教や占いに全く入信したことがないので、偏見でお話していたらごめんなさい💦)
上の二つの方法に頼りたいと思わない、落とし穴に落ちても、そこで過ごせてしまう、まぁそれなりの過ごし方でもいいやと思う人からしたら、
「なんでそんなに(穴から抜け出そうと)必死になってるの?」
って思うものなのかなぁとふと思いました。
それが〈宗教・心理学・占い・自己啓発〉の薄気味悪さの招待なのかなと。
宗教や占い、スピリチュアル、心理学や自己啓発のお話の中に共通する違和感
宗教や占い、心理学や自己啓発のセミナーでひたすら語られる
「よりよい人生とは〇〇」
「より幸せな人生を送るためには~」
というフレーズが、何かにとりつかれたような、「薄気味悪さ」を感じさせるのかもしれません。
私は〈心理学〉〈自己啓発〉系の講座を受けると、
「うおー!今日もいい気づきがいっぱいあったー!」
と興奮する方なので、なんでこんな面白い勉強をしないだろうと思うタイプなのですが、自分は変わり者だという自覚もあるので、
「この間おもしろいセミナーがあってね!」
ということはあまり人に話さないし、誰かにおすすめすることは少ないです。
そういう中立の自分から自分を俯瞰して、「人から見た自分」を忘れないようにしたいとは思っています。
だって、結局は、社会に貢献するために、私は学んでいきたいと思っているので、
私以外の平均的な考え、客観的視点、つまり
《人からどのように見られているか》
というバランス感覚を無視した学問というものは、それこそ囲い込みの宗教と変わりないのではないかと思うからです。
心理学っていろんな方法があるけど、私が色彩心理学を学ぶ理由
「心理学を勉強しています。」
というと、心を読まれそう、うまいこと言いくるめられそう、洗脳されそうというイメージがあるのかもしれません。
実際、メンタリストDaigoさんの、心理分析を見てると、
「すごい!」
という感情と同時に
「怖!」
という感情にも襲われます。
なんかコントロールされそうで、怖いような不気味なような感じですね。
(実際そんなことはないと思うんですが。
彼はセルフコントロール能力の高い素晴らしい方だと思っています。私はあくまで。)
色彩心理学を学んだ知識を使って制作した花を販売しています!
って言ったらなんか怖いし胡散臭いもんね。
そういうことじゃなくって、純粋に誰かを元気づけたり勇気づけたりしたくて学びたかったのが〈色彩心理学〉であっただけで。
全国のお会いしたことのない人の大切な気持ちをお預かりすることを、とっても責任あることだと思った結果の学びの欲求です。
さらには、お会いできるお客様がいれば、この学びによって、もっともっと気持ちに寄り添ったお花が作れるのではないかと思っています。
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