【魔女の宅急便から学ぶ】好きなことなのに、続けられなくなるときに私がしてきたこと
- 2020.04.01
- お花屋さんの仕事裏 映画レビュー
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プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
子どもの頃から大好きな魔女宅。学びポイントがいっぱい。
先週の金曜ロードショー【魔女の宅急便】は観られましたか?
私は娘と観ました。
私が子どもの頃、アニメの中で一番好きだった作品【魔女の宅急便】。
キキが最後のシーンでデッキブラシを持って飛ぶシーンで涙腺が崩壊することは、私の中でお決まりなんですが、今回の視聴ではお父さんに「たかいたかい」してもらっているときから、最後までずっと泣きっぱなし。
なんて登場人物の感情が見える作品なんだと思います。
作品に見える余白がすごい。セリフが多いわけではないのに、各々のキャラクターの心情が自分に乗り移るような感覚におそわれます。
この作品の中で、キキがホウキで空を飛べなくなったとき、絵描きのウルスラに有用なアドバイスをもらっていたシーンがありました。
このシーン、大好きなんですよね。
なぜかっていうと、自分とよく重ねて考えられるからです。
気持ちがわかるというか、大いにキキに共感するシーンだからです。
好きなのに、これが仕事なのに、できなくなるときは。
自分の仕事の生業としてきたこと、自分が得意だと思ってやってきたことが、急にできなくなるときがあります。
好きだと思い込んでたし、何も考えなくても上手くこませていたことだった。
けれどもある日、やってもやってもできない、あるいはそれに取り組もうとする意欲が湧いてこない。
一つの物事に真剣に取り組んだことのある人なら誰しも経験することではないでしょうか。
ウルスラの印象に残ったシーンは、キキと2人で眠る前に語り合ったシーン。
この場面は2人が抱えているものをお互いに素直に言葉にしたシーンで、私にとっては歴代のジブリ作品の中でも強烈に心に残る大好きなシーンです。
仄かな灯りの中、キキの
「血で飛ぶ」
ということばに対してのウルスラのセリフ
「魔女の血。絵描きの血。パン職人の血。神様がくれた力なんだよね。おかげで苦労もするけどさ」
とても19歳の女の子とは思えないくらい達観したセリフだと思いますが、実際に何かに真剣に向き合った人にはとても共感できる言葉ではないかと思います。
もう一つ、ウルスラのセリフで印象に残っているのはキキをモデルに絵を描いていたときのセリフ。
魔法の力が弱くなって飛べなくなったキキはウルスラも絵が描けなくなったことがあると聞いて
「そんな時、どうするの?」
と聞きますが、
ウルスラはきっぱりと
「描くのをやめる」
と潔く応えたセリフはとても印象的でした。
好きなことをやっているのに、できなくなる自分がいるなんて、許されない。
自分はこれしかないから、やり続けなければならない。
という想いが、ストレスとなって食われてしまうことがあります。
そういうとき、このシーンを思い出して、
「今はそういう時期なんだから、少し好きなことから距離を置いて休もう。
好きなことでも休んでいいんだ。」
と思うと、心が楽になるし、またスイッチが入ったときのエンジンを貯められる気がします。
がむしゃらにやって、できないときは、一呼吸おく。
少し離れてみる。他のことをやってみる。
高く飛ぶには、パワーを貯める必要もあるということ。
魔女の宅急便を観るたびに、思い起こさせられます。
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