自己投資は、自分に対する許可と覚悟。
- 2019.09.03
- 自己投資
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
自己投資と貯金。
よく、自己投資は年収の10%充てたほうがいいとか、成功者は20%を自己投資に充てているとか、ネットの記事やビジネス書で見かけます。
最近、フリーランスでお仕事をされている方とお話する機会があると、
「自己投資にどれだけお金を使ってる?」
と質問します。
やはり自分の能力を着実に上げている方は、
「20%くらいかな。貯金するよりは、技術を上げる方に使う。」
とか、
「貯金なんかできてないよ、その代わりに自分にとっていいと思ったものは資金があるだけつぎ込む。」
って言います。
私自身、自己投資と消費の違いがわからなかった。
少し私自身の話をします。
私は22歳で大学を卒業し、社会人になり、23歳で結婚し、子どもを出産しました。
起業したのが28歳のとき。お花屋さんで働き、お金をいただきながらお花の知識や技術を学びました。
なので、20代はずっとお金が無かった。生活がカツカツで、その日特売の生鮮食品を買うため、スーパーをハシゴしていたくらいです。
限りある生活費を工面して、やっとのことで生活できていたので、お友達とランチに行くことすら、〈浪費〉だと思い込んでいた時期でした。
起業してからは、
「きっとおはるの役に立つセミナーだから、一緒に行こうよ。」
と素敵なお誘いをいただくことも増えてきたのですが、生活費かつかつなのに、セミナーに行くなんて考えられませんでした。
家族のためのお金を自分だけに使うなんて、申し訳なさ過ぎてできなかった。
一回きりのセミナーは消費か?自己投資か?
ずっとお誘いしてくださった方から、
「ゲスト参加だと3回まで無料で受講できるから、一度顔出しにおいでよ。」
と言われたセミナーにも、なかなか首を縦に振ることができませんでした。
だって、交通費かかるから無料じゃないやん!って思ってましたもん。
それでも、何度も誘われるうちに、申し訳ない気持ちが出てきて、一度顔出すだけでお断りしよう。と思っていきました。
結局2回、無料受講させていただき、3回目に行くと入会しなければならなくなるなと思い、3回目の受講はお断りしました。
それでも、その二回のセミナー参加は、小さな子どもを持った私が時間と交通費を工面してやっとの思いで参加したセミナーでした。
本当にあのときは私にとっては必死だった。
自己投資は、自分に対する許可と覚悟
そのあと、結局、本申込ができませんでした。
ただし、ずっとお誘いいただいた方のご配慮で、本申込の半分の料金で、特別枠セミナーの参加が決定し、一年間そのセミナーにお世話になりました。
そのセミナーを受けたことの効果はどうかというと、そのセミナーから本来受けるべき効果の100%の結果は、私は正直出せていません。
それは、今思うと、最初の覚悟が決まっていなかったからだと思います。
私はこのセミナーから100%、いや120%を吸収して自分の仕事にアウトプットしていくぞ、という気持ちが弱かったよな、と思います。
でも、そのセミナー一年分の受講料は、私の中では、覚悟のいる金額でした。
交通費を出すことすら渋っていた私では考えられないくらいの額でした。
だから、今は単発のセミナーには、自分の思う未来像へのベクトルが合えば参加する行動力が身に付いたと思います。
きっと〈自分が自分に自己投資していいんだよ〉という〈許可〉を、この一年のセミナーを通して自己暗示できたのではないかなと思います。
だから、次はきちんと〈覚悟〉を持って技術や知識をインプットできるように、自分のベクトルと会うセミナーを見つけられるように、多ジャンルのセミナーに参加しています。
〈前向きな行動〉は、〈さらなるステージへの行動〉を促します。
行動こそが、結果を生み出します。
私もまだまだ小さな成長。これから、大きな成長へ向かうために、日々行動を続けていきます。
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