お部屋の模様替えに必見!《PART 10》無彩色(白・黒・灰色)が心と身体に与える影響は?

お部屋の模様替えに必見!《PART 10》無彩色(白・黒・灰色)が心と身体に与える影響は?

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おはる

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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる@ohanabako)です☺

お部屋を模様替え!そのときに覚えておきたい色の効果。


色の持つ心理的な影響を考えてお部屋にアイテムを取り入れ、色彩心理学に基づいた色の活用で、心や体のケアをサポートするシリーズ第十弾。

今回で最終回となります。

 

今日のカラーは無彩色(白・黒・灰色)についてお話します。

 

〈お部屋の配色の基本パターンと、赤色青色黄色緑色橙色紫色桃色茶色のお話についてはこちらを読んでみてね。〉

 

お部屋の模様替えに必見!赤色が心と身体に与える影響は?《PART 2》

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 3》青色が心と身体に与える影響は?

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 4》黄色が心と身体に与える影響は?

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 5》緑色が心と身体に与える影響は?

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 6》橙色が心と身体に与える影響は?

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 7》紫色が心と身体に与える影響は?

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 8》桃色が心と身体に与える影響は?

 

お部屋の模様替えに必見!《PART 9》茶色が心と身体に与える影響は?

 

茶色を取り入れることによってどんな影響がある?


お部屋に無彩色(白・黒・灰色)のアイテムを取り入れると、身体や心にどのような効果があるでしょうか。

(今回は、主に白色で考えてみたいと思います。)

 

 

何色にも染まる白は、純粋で無垢、真面目さや誠実さ、物事の始まりを表している色です。


また、清潔な印象を与えるので、日本人に最も好まれる色です。

どんな色と組合わせても、その色の持つ特徴を損なう事が無く、ひじょうに使い勝手の良いところが特徴です。


一方で、明治以前の日本では喪服の色は白で、喪失感を表す色でした。
人は心身のエネルギーを消費し虚脱感にさいなまれた時、無意識に白を選ぶ傾向があるようです。

 

「考えすぎて、疲れている。」

「モヤモヤして、気持ちが晴れない。」

 

そんなときは、白色の花を飾ると、頭と心がクリアになるように感じられます。

 

また、白色のイメージとして〈スタート・リセット・決意・純粋・無垢・清潔・理想・可能性・神聖〉という言葉があります。

 

結婚式の場で、ウエディングドレスや建物のあらゆるパーツに白色が使われるのは、よく言われる「あなたの色に染まります」という意味が込められていますが、これは「依存します」という表現にも繋がりますよね。

 

しかし、実はそうではなくて「どの色にも対応できます」という意味がもうひとつあるのです。

新しいパートナーとの新生活を前に、「あなたと仲良くやっていきたい」という気持ちの表れが、ウエディングドレスの白に表れているんですね。

 

今の状態をリセットして、新しいスタートを切りたい、新しいことを始めたい、心機一転をしたい、気持ちの切り替えをしたい、という気持ちが、白色を引き寄せるのでしょう。

 

結婚祝い、両親贈呈品、新築祝い、引っ越し祝い、栄転祝いなどに、白のお花を含めた花束を贈ると、そのような〈新たな気持ちでがんばってね〉という気持ちが伝わります。

 

また、白色は「真っ白な状態を汚したくない感覚」も含まれているので、緊張感を感じさせます。

 

新しく物事を始めるとき、引っ越しをして、環境が変わるとき、転職して、人間関係が一新されるとき、白色のシャツやアイテムを取り入れると、身体も心も気持ちがシャキッと引き締められ、フレッシュな爽快な気持ちで物事に取り組めるようになることでしょう。