お部屋の模様替えに必見!どの色が心と身体に影響をおよぼす?《PART 1》
- 2019.09.11
- 色彩心理学
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
お部屋のインテリア。日本ではナチュラルな色使いが多い。
インテリアは壁と床、この二つの面の明るさと色構成で大まかなイメージが決まります。
壁が明るい色だと広い印象になり、また軽やかな感覚を作り出すのに適しています。
少し抑えると個性的な印象、あるいは重厚な印象を作りやすくなります。
日本ではオフホワイトやオフニュートラル系(白ではないが色みをあまり感じさせないクリーム色や、木を連想させるベージュなど)を壁や床に使うことが多いです。
全体にはナチュラルテイストで、もともと障子に畳という日本家屋の姿が今だ私たちの感覚の中に生きている証拠とも言えます。
日本人がなじみやすく、落ち着いてリラックスできる配色なんですね。
どんな用途の部屋かで、アイテムでカラーをとり入れる。
部屋の用途によって、カーテンやテーブルなどの、家具やアイテムの色を決めると、身体や心に作用するという検証結果が出ています。
たとえば赤を多く使うと、落ち着かないというイメージのみならず、実際に体の緊張状態を引き起こすのでリラックスできません。
赤は強い色のため、心にも体にも大きな影響を及ぼします。
しかし、これがパーティルームとなれば話は別になるかと思います。
楽しく躍動的で、より盛り上がる空間となります。
カラオケルームでは、ソファや壁紙に赤を使っていることが多いのではないでしょうか。
反対に青系の色は鎮静効果があります。
仕事や勉強に集中するためには、一般的に青系の色が好まれます。
青は鎮静効果の高い色と考えられているので、気持ちが落ち着き集中力が必要な仕事場や勉強部屋に適していると言われます。
オフィスチェアや、カーテン、フロアに、青系の色を取り入れた職場は多いのではないでしょうか。
このように、部屋の大きな部分を占める家具やアイテムを、お部屋の用途によってベースの色で統一するのは、とても体と心に影響をおよぼします。
小さなアイテムで、なりたい自分になれるパワーカラーを取り入れる。
ベースで用途別のカラーを決めたら、あとは今の自分の心の状態に合ったカラーの小さなアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
絵画を飾る、オブジェを飾る、写真を飾る、花を飾る。
色はお部屋のアクセントであり、スパイスです。
なりたい自分の方向性を導いてくれるパワーのあるカラーを選ぶ。
今の気分を変えたいから、今の自分の反対のカラーを選ぶ。
小さなアイテムなら、取り入れやすく、入れ替えも容易です。
ただ単にモノを飾るのではなく、今の自分の気分に合ったカラーを持つアイテムを選ぶ、という視点でいると、アイテム探しも楽しいです。
次回からは、具体的にカラーが心と身体にどのような効果を与えるかをお話していきますね。
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