お花の豆知識《プリザーブドフラワーを長持ちさせるコツ》
- 2019.08.23
- プリザーブドフラワー雑学
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
プリザーブドフラワーを長く楽しむためのコツ
ohanabakoのお店でもメイン花材として使っているプリザーブドフラワーの鑑賞期間については、昨日お話しましたが、今日は、少しでも長くプリザーブドフラワーを楽しむコツをお話します。
《参考記事》プリザーブドフラワーの寿命・鑑賞期間を徹底解説!↓
お花の豆知識《プリザーブドフラワーの寿命・鑑賞期間の目安》
プリザーブドフラワーの弱点
プリザーブドフラワーは生花の一番美しい姿のときに摘み取り、特殊な液剤を使って少しだけ命を長くしてもらった魔法のお花。
なので、生花とは区別することの特長の一つが〈水やりが不要なこと〉。
不要、というか、どちらかというと、〈水やり厳禁!!〉と言いたい。
水やりあかんのです。ダメ、絶対。
プリザーブドフラワーをこんなところに置いたらアウト!
プリザーブドフラワーを飾るとき、楽しむ場合は、こんな場所を避けて花飾りしてくださいね◎
(これは、少しでも長く、というよりはこんなところに置いたらすぐにアウトな場所)
🔸直射日光の当たらない場所
🔸湿気の多い場所(特に脱衣所など)
🔸直接水や水滴がかかっていまいそうな場所(洗面所・トイレ・キッチン・水やりをしている鉢植えのそばなど)
🔸高温になりすぎる場所
直射日光の当たる場所、湿気・水気のある場所は厳禁!ということは覚えておいてくださいね。
よく言われるプリザーブドフラワーの鑑賞期間1~3年なんてものではなく、即アウトになってしまいます😭
さて、やっと本題だよ。プリザーブドフラワーを長持ちさせる保存方法とは
プリザーブドフラワーを少しでも長く楽しむためのコツは4つ。
🔸むき出しの状態で保存せず、ガラスやプラスチック製の透明なケースに入れる。
🔸透明のセロハンなどでラッピングした状態で保存する。
🔸風通しの良い、比較的涼しい場所に置く。
🔸照明器具などのライトから遠い場所に置く。
むき出しのままで保存しない、というのは、お花をホコリや湿気から守るため。
ホコリがついてしまうと、お手入れをする際に、花びらを傷つける原因になります。あまり花に触ることのないようにするのも、長く楽しむコツ。
あとは、直射日光以外でも、照明器具の強い光でも、色あせが進んでしまう原因になるので、例えば背の高い棚やシェルフの一番上に置くなどは避けた方がいいです。
余談ですが、雨の日などの湿気の多い日は、花びらの色が薄くなったように見えたり、にじんだような見た目になることもありますが、天気が回復すると、花びらの状態はまた元通りになるのでご安心くださいね。
雨の日の湿気が気になる場合は、透明のケースに入れて、お菓子などに入っている乾燥剤を一緒に入れてあげると、元通りに戻りますよ☺
せっかくお家へ招いたお花。ちょっと知ってるだけでもお花を長く楽しめるんです
せっかく気に入ったお花をおうちに招いたなら、少しでも長く楽しみたいですよね。
ここに書いたことを気をつけて、よりよい花のある暮らしを取り入れてくだされば嬉しいです☺
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