お花の豆知識《プリザーブドフラワーの寿命・鑑賞期間の目安》
- 2019.08.24
- プリザーブドフラワー雑学
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
プリザーブドフラワーの寿命・鑑賞期間を徹底解説
ohanabakoのお店でもメイン花材として使っているプリザーブドフラワーの鑑賞期間、実際のところどれくらい鑑賞できるの?寿命だなって判断する要素はどんなこと?
今日はそのことについて徹底解説したいと思います。
《参考記事》プリザーブドフラワーの特長について解説しています↓
お花の豆知識《プリザーブドフラワーの特長》
枯れないお花、魔法のお花、プリザーブドフラワー。それほんと?
生花から作られているので、保存状態が良ければ、生花のような#みずみずしさ や#見た目 を2〜5年ほど楽しんでいただけるのが〈プリザーブドフラワー〉の最大の特長です。
花材として一般的に認知されたころのプリザーブドフラワーの代名詞といえば、〈枯れないお花〉〈魔法のお花〉〈永遠のお花〉だったのは記憶に新しいのではないでしょうか。
でもね、モノが経年劣化していくように、プリザーブドフラワーにも寿命はあります。
寿命というか、プリザーブドフラワーが〈枯れてしまった〉んだなと判断するタイミングですね。
生花の枯れ方とプリザーブドフラワーの枯れ方
生花の切り花を飾られたことがある方はご存知かと思いますが、
生花が枯れるときは、お花がしょんぼり下を向いたり、重力に負けた感じでうなだれてしまったりして、そのうち茶色くなったりした状態が〈枯れた〉状態ですね。
それに対してプリザーブドフラワーが〈枯れた〉なって感じは、生花とは異なります。
まず生花のようなうなだれた感じも茶ばんでくるという感じは全くありません。
多分、プリザーブドフラワーを初めてもらったよ、っていう人は、本当にわからないくらい。
枯れたというより、劣化しちゃったね、色があせてきたねっていう方が感覚的には合っていると思います。
だいたいプリザーブドフラワーの枯れた状態というのはこんなとき
🔸鮮やかな発色だったお花が、色が落ちて透けるような見た目になった
🔸乾燥によって、花びらに割れや破れが目立つ
🔸花びらに白い斑点が見える。
🔸ホコリが溜まってきている
上記のようになったとき以外にも、直感的に「あれ?少し見た目がよろしくなくなってきちゃったかな。」っていうときは、残念ながら寿命と判断したほうがいいかと思います。
だって元々は生のお花だもの。少し命を長らえて、皆さんに少しでも長く楽しんでもらうために作られたお花なんです
プリザーブドフラワーを少しでも長く楽しむためのコツは4つ。
プリザーブドフラワーは、どんな魔法がかかっていようと、
皆さんの手にとってもらって少しでも長く、少しでも手間をかけずに、みずみずしいフレッシュなお花を楽しんでもらいたいと望まれてできた、メイドフロム生花なんです。
だからね、
「枯れない花って言っても、見た目悪くなっちゃうんじゃん」
「もったいないから、ちょっと見た目悪くなっても捨てられないよ」
って思わないで。
お花を古いものから新しいものに入れ替えることで、お部屋の空気や自分の気持ちもリフレッシュできるんだと思います。
お洋服も、長く使っていると、よれてきたり毛玉がついたり傷んだりしちゃうように。
物や洋服のように〈使う〉っていう感覚とは違うけど、〈花飾り〉自体が、お花からパワーをいただいたり、気持ちを落ち着かせたりするんだとすれば、
「あれ?」と思ったときに古いお花を新しいお花に入れ替えることは、新しい自分のそのときの気持ちに合ったお花を、また新しく選べるということなんだと思います。
そう思うと、〈 花選び 〉するのも、楽しくなるのではないでしょうか。
でも、できるだけ長くお花を楽しみたいよねっていう方にお伝えする、プリザーブドフラワーを長く楽しむコツ
お花を選ぶことは、自分の気持ちに向き合うこと。
私はそう思っています。
でも、一つのお花を長く楽しむコツを知ってても損はないよね。
っていうことで、明日は
🔸プリザーブドフラワーを少しでも長く楽しむコツ
についてお話しますね。
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