時間を忘れ、「ゾーンに入る」仕事術。
- 2020.03.11
- お花屋さんの仕事裏
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
「え、もうこんな時間?!」という時間をもつこと。
前回のお話にもあったように、お花を作っていると、他のことには目もくれなくなります。
お花と対話し、無我夢中で一つ一つのお花を適正な場所に入れていく工程は、他のことを一切考えずに目の前のことに集中するという意味で、「ゾーンに入る」という状態を作り出していると思います。
「ゾーン」とは、集中力が極限まで高まって、他の思考や感情、周囲の風景や音などが意識から消えて、感覚が研ぎすまされ、活動に完璧に没頭している特殊な意識状態のことです。
「ゾーンに入っている」状態は、人間にとって幸福状態にあると、「アウトプット大全」の著書、樺沢紫苑先生は言っておられました。
一切の雑念がなく、目の前のことに黙々と向き合えることがあることは、とても幸せなことです。
お花の仕事を始めてから、まさに一日の内のどこかで、その時間を持てるようになりました。
そう考えると、人生をより幸福な状態でいられるようにするには、いかに「今この瞬間のゾーンの滞在時間」を長くすることができるかだと私は考えます。
人生全体で、また毎日の生活の中で、“ゾーン”に入る時間をどれだけ長くできるか。
それが、幸福と心の平安を手に入れるための手段だと思います。
チームでゾーンに入る。さらに仕事のスピードが加速する。
子どもの頃のように、ゲームをしたり、プラモデルを組み立てたり、絵を描いたり裁縫をしたり、夢中になれるものがあると、お腹がすいているのも忘れるくらい、没頭できるものはありますか?
大人になればなるほど、ある程度の経験をしてしまい、この「没頭する=ゾーンに入る」体験が少なくなってきてしまうのではないかと思います。
昨日、春の応援スタッフが、
「え?もうこんな時間?!びっくりしました!さっきまで13時だったのに。」
と言って、時計を見ると15時20分だったということがありました。
この言葉を聞いて、なんだか私は嬉しくなってしまったのですが、それだけ「超集中状態(=フロー状態・ゾーンに入った状態)」で仕事をしてくれていたんだなぁと思ったんです。
同じ部屋の中で、二人、もしくは三人で仕事をしていると、みんなそれぞれがその「超集中状態」で仕事をしているんですよね。
そうするとどうなるかっていうと、一瞬途切れそうになった集中も、他の人がせっせと仕事をしているのを見て、自分もまた「超集中状態」に戻りやすくなる。
これまた、別の心理学用語で「ミラーニューロン」の効果というのですが、鏡を見ているかのように、他の個体の行動を見て、自分自身までも同じ行動をとっているかのように反応をする、脳内の神経細胞です。
いわゆる「鏡の法則」です。
独りだとだれちゃうけど、皆が集中していると自分までモチベーションがアップされちゃうあれ。
自宅で勉強してもはかどらないけど、図書館に居るとなぜか勉強がはかどってしまうあれですね。
今まであまり意識していないけど、お手伝いしてくれるスタッフさんにとっても、お花の仕事を通じて人生の豊かさを感じてもらえているなら、とても素晴らしいことだと思いました。
独りで仕事は気楽だけれど、チームとして仕事を進めていくのは、みんなにとって、精神的にもすごく良くて、仕事の進捗も進みます。
これは、誰かに仕事を依頼する前では考えられなかった、チーム力の意外な効能でした。
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