お花の豆知識《ハーバリウムの流行の理由(2)》
- 2019.08.20
- ハーバリウムのお勉強
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お店を見つけていただきありがとうございます!
こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
ハーバリウムの流行の理由(つづき)
ハーバリウムが流行したことで、お花と人との距離はぐっと近づいたと感じています。
ハーバリウムが流行する前までは、お花を作ると言えば、生花のアレンジやプリザーブドフラワーのアレンジのレッスンが主流でした。
なんとなくですが、
■ 生花のアレンジ・・・難しそう、作った後に飾る場所がない、お花を管理する時間がない、お花が枯れたあとの処理が面倒
■ プリザーブドフラワーのアレンジ・・・難しそう、単純に単価が高い、実際に開催される会場が少ない
といったイメージが強かっただろうと思います。
ハーバリウム流行の理由を考察
元々ohanabakoは、プリザーブドフラワーをメインにアレンジしたフレームを販売していました。
ハーバリウムが流行のきざしを見せてから遅れること2年ほど経って、2017年の夏、私自身も、 #ハーバリウム制作 に初めて挑戦。
最初に好きなビンを選んで、そこに詰める好きな花材を、配色のバランスを考えながら集める。
長いピンセットを使って、ビンの底から#ドライフラワー や#プリザーブドフラワー を自由に入れていく。
それはそれは一心不乱に制作に没頭していました。
私も、毎日お花の制作に携わっているにもかかわらず、新しいことに挑戦する(=#ハーバリウムを作る )のが楽しくて楽しくて!
慣れない中、初めてプリザーブドフラワーを使って#フラワーアレンジメント を作ったときの気持ちが蘇りました。
この〈#夢中になる 〉〈#時間を忘れて没頭 〉する感覚を思い出させてくれたハーバリウム。
この#贅沢な時間 は、慌ただしい日々の生活に誰もが必要な時間。
もっと沢山の人に、この気持ちを味わってもらいたいという気持ちを再確認させられました。
ワークショップやレッスンにおいての〈ハーバリウム〉の魅力
ワークショップやレッスンにおいてのハーバリウムの魅力は、
🔸お花のアレンジの中でも比較的誰でも簡単に作れるところ
🔸今まで触ったことのなかったお花を触るという新感覚が味わえる
🔸お花の手入れが不要、なのに家にお花を飾れるところ
が功を奏したんじゃないかと思います。
あとは、持って帰りやすいことかな。
生花のアレンジや、プリザーブドフラワーのアレンジは、持って帰るときに水をこぼさないように気をつけないといけなかったり、お花に触れないように気を遣わないといけなかったりして。
レッスンする側も、そのところすごく準備が大変だったからかな。
雑貨扱いで、ボトルに入れたら、カバンに放り込んでも大丈夫なところは、気軽にお花を持って帰ることのできるメリットだったのではないでしょうか。
結局のところのハーバリウムの流行の理由
🔸見た目が可愛い
🔸手の届きやすい価格で手に入る
🔸雑貨とお花のちょうど間の丁度良さ。
🔸誰でも簡単に作れるところ
(幼稚園くらいのお子様でもできる!)
🔸お花を触るという新感覚が味わえる
🔸お花の手入れが不要
というところかなぁと思います。
お花屋さんだけでなく、ネイリストさんや、他のハンドメイド作家さんも気軽に作れるものだったので、伝道師が多かったのも普及の一つの理由かな。
これまでお花に興味が無かった人と、お花の距離をググッと近づけてくれたのは、ハーバリウムの一番の凄いところだなって思います。
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