特別な日の、お花の上手な贈り方。
- 2019.10.28
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お店を見つけていただきありがとうございます!
こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
お花屋さんで、花を作ってもらうとき、どう伝えたらいいの?
〈花を贈ること〉ってとっても特別なことで。
そのもの自体がなくても、全く困らないのに、相手がだれであっても、花を渡したときに、ふっと表情が緩む。
そんな力を持っているのが花だと思います。
でも、「お花ってどんな風に頼んだらいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
昔、生花店でお仕事をしているとき、お客様は「とりあえず5000円の花束を作ってください。おまかせします。」という方はとても多かったです。
「贈る相手は30代の女性で、明るい人なのでオレンジ系、できればガーベラを入れた花束にしてください。お誕生日のお花です。」というこだわりを持ってご注文されるお客様も多からずいらっしゃいましたが、多くのお客様は
「どうやって注文したらいいのかわからない。」「花屋で花を作ってもらうという行為自体が恥ずかしい。ハードルが高い。」と申し上げられていました。
確かに、こだわりや、どんな相手に渡すかをお店のスタッフに伝えるって、ただ単にモノを買うのとはわけが違いますよね。
お花を買うことは、コミュニケーションが必要になる、お買い物なんです。
もちろん、花屋のスタッフは、ご予算をお伺いできれば花は作れます。
でも、花はお客様が愛や想いを込めることによって、オンリーワンの贈り物ができる唯一の贈り物だと思っています。
花屋のスタッフは、自分と相手の関係性や、贈る人への気持ちを表現してくれる
花束を作ると、同じ人が作っても、お客様の数だけ、仕上がる花束が違います。
それは、お客様の持つ雰囲気と、花を受け取る方のイメージを、その場でお花というツールを使ってスタッフが表現するからなんです。
とすると、お花には全て、その人だけの想いがたくさん込められています。
贈る相手がご家族のときは「いつも気にかけてくれてありがとう」
友人であれば「いつも仲良くしてくれてありがとう。これからもよろしくね。」
彼女や奥様であれば「いつもありがとう。愛してるよ。」
お店のオーナーであれば「開店準備、お疲れ様。今まで本当に大変だったね。心からおめでとう。」
一つの花でも、それぞれの花に託される想いは無数にあります。
それはお花のサイズの大きい小さいでも、ご予算の大きい小さいでもなく、特別目立たなくても、お花に託す思いは必ず伝わります。
先日、お客様のレビューからこんなメッセージが届きました。
新郎新婦へのプレゼントで購入しました。
披露宴のテーマカラーがあったので、お花の色を合わせてもらえますか?と問い合わせたところ、テーマカラーで作ってくださりました。
リクエストにもこたえていただき、手早く仕上げてくださったので新郎新婦に式の前日に渡すことが出来ました。
新郎新婦も式の準備をしている方もみんな素敵!と言って気に入ってくれました! 本当にお願いしてよかったです。ありがとうございました。
(C様 2019/10/04 15:13:38)
私は、お客様のこのようなお言葉を頂戴するたびに、
「花に思いを込めることを当たり前にしたい」
という想いが強くなります。
インターネットという文明の利器をお借りして、私はそれを仕組化したいと思っています。
お花屋さんでお花を買う時は、恥ずかしい、どんなことを伝えたらわからない、という方も、一言でも二言でもいいので、
贈る相手にまつわるお話、是非とも花屋のスタッフにお話されてみてください。
花屋のスタッフは、そのお客様の想いをくみ取ってお花で表現するプロです。
皆様の込められたお花を、必ず贈る相手に伝えるお花を作り上げます。
難しければ、「男性か女性か、年齢は何歳くらいか、ご用途は何か?」
ということだけでも伝えてみてくださいね。
必ず贈る相手に、お気持ちは伝わりますよ(^^)/
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