言葉にならない感情を表現する。
- 2019.10.21
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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
言葉にならない、を共有したいという感情。
〈言葉で表現する〉って本当に難しい。
「嬉しい。」っていう言葉が出た時、
〈今日は外が晴れていて〉「嬉しい。」ときも、
〈おやつに大好物のケーキを食べられたから〉「嬉しい。」ときも、
〈長年付き合っている彼氏がプロポーズしてくれて〉「嬉しい。」ときも、
〈つわりが酷く、一時切迫早産になりそうだったお腹にいた赤ちゃんが無事に生まれてきてくれて〉「嬉しい。」ときも、
同じ言葉で「嬉しい。」と発するかもしれません。
同じ言葉しか出てこないのに、心から溢れ出てくる「嬉しい」の大きさが全く違うことがあります。
言葉にならない、言葉では表せられないほどの感情というものに出会ったとき、言葉はなんて浅はかなツールなんだろうと思うことがあります。
そして、言葉にできない感情は、どうやって表現して、自分の外から出して、相手に伝えられるだろう、この溢れんばかりの感情を、目の前の人と共有したい、シェアできる方法はあるのかな、と思うことがあります。
〈嬉しい気持ち〉〈悲しい気持ち〉〈怒っている気持ち〉〈喜び〉〈憤り〉〈落ち込んでいる気持ち〉〈幸せな気持ち〉
全てを共有したいと思うのです。
それは、人間であるからこそ持っている〈感情を分かち合いたい〉という欲求からくるんだと思います。
感情を表現する方法は、言葉以外にもある。
人はそんな、自分の内からあふれてくる感情を表現する方法をたくさん持っています。
〈言葉にして話す〉以外にもです。
言葉は、無限にあるようで、本当は感情のごく一部しか表せていません。
だから人は〈歌う〉姿を見て感情を揺さぶられるし、
〈踊る〉姿を見て、楽しい気持ちになるし、
表現された〈絵画を見る〉ことで、胸を打たれるのです。
表現方法は沢山あります。
芸術的な表現〈音楽〉〈絵画〉〈舞踊〉〈アート〉が生まれたのは、言葉では表現できないような感情が、人間にあったからなんだと思います。
感情の表現を、私が誰かに代わってお花で表現するという役割。
私は私なりの表現方法で。
それがお花です。私はお花を使って、その溢れ出る感情を表現したい。
私のお花をもって、人と人との感情を共有し、繋ぎ合わせる鎖(くさり)の役割を、私は担っています。
感情は、数えきれないくらいの、自然から生まれた色と、姿を持っています。
それを、花なら表現できると思ったのです。
今日も私は、お一人お一人のお花を、表現して差し上げていきます。
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