生花(花苗・切り花)とプリザーブドフラワー。楽しみ方の違い。〈育てる楽しみ・組み立てる楽しみ〉(2)
- 2019.11.13
- お花の魅力 生花とプリザーブドフラワーの違い
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お店を見つけていただきありがとうございます!
こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる(@ohanabako)です☺
花が好きな人にもいろんなタイプがある。
生花、花苗のこと、水やりのこと話してます↓
生花(花苗・切り花)とプリザーブドフラワー。楽しみ方の違い。〈育てる楽しみ・組み立てる楽しみ〉(1)
私は子どもの頃からお花が大好きで、プリザーブドフラワーに出会ってからはますますお花が好きになりました。
お花の仕事をし始めて、花業界の人と話すことが増えたのですが、〈お花が好き〉という人の中でも、〈生花が好きな人〉〈ガーデニングが好きな人〉〈プリザーブドフラワーが好きな人〉〈ドライフラワーが好きな人〉〈アートフラワー(造花)が好きな人〉〈フラワーアレンジメントが好きな人〉と、細かい好みが違うかったりします。
中には、「生花が大好きで、講師の資格もとったけど、プリザーブドフラワーは触ったことがない。興味がない。」という方や
「プリザーブドフラワーやドライフラワーで、ハーバリウムを作ったことはあるけど、生花の花束をもらったら、そのあとどう飾ればいいのかわからない。」
という人も本当に多くて、〈お花(植物)が好き〉にも、いろんな好みがあるなぁって思います。
生花・プリザーブドフラワー・ドライフラワー・アートフラワーの違い
実は私自身も、お花好きの中でも特に〈プリザーブドフラワーが好き〉、プリザーブドフラワーを見てるだけで時間が止まったような感覚になる、新しい花材を仕入れした時、異様にテンションがあがるという、生粋のプリザーブドフラワー信者なんですが、
そんな〈プリザーブドフラワー教(狂?)〉の私が、生花とプリザーブドフラワーとアートフラワー(高級な造花)、ドライフラワーの違い(しかも、最終的にプリザーブドフラワーが最高やんって思っている偏った意見w)を挙げてみましたらこんな感じ。
■生花とプリザーブドフラワーの違い
・生花は季節感と香り、生命力。
・プリザーブドフラワーは色と長期間、世話要らず。作る楽しみ。
・プリザーブドフラワーには生花では出せない色・色合わせ・素材の組み合わせができる。
・プリザーブドフラワーは自分で作るか、作られたものを買う。贈った人に、手間をかけさせない優しさがある。
■アートフラワー(高級な造花)とプリザーブドフラワーの違い
・プリザーブドフラワーは、アートフラワーに比べると傷つきやすいが、繊細さがぴか一。質感や、瑞々しさは生花のそれを上回ることも。
・プリザーブドフラワーは、製造~保管~納品まで、鮮度を保つために出荷サイクルも早く、大切にされているため、新鮮さもさることながら、仕入れのときに一番大事に取り扱われている。
・プリザーブドフラワーは、仕入れまでも大切に扱われているので、制作するにも繊細な力加減や制作環境も必要。それゆえ、制作後の保存方法や、梱包技術も必要。
・花器もプリザーブドフラワーならではなものがある。
・プリザーブドフラワーは色移りに注意する。制作するうえで、色素の高いお花は、パーツ同士を同じ色同士にしたり、接しないような工夫が必要。
・プリザーブドフラワーは直射日光や湿気に気をつけて保管する。
■ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い
・ドライフラワーはくすんだ色や茶色が多いので、シックさやアンティークさ、大人っぽさがある。
・プリザーブドフラワーは、生花にも出せないような色がある。ここ2~3年(おそらくハーバリウムの大流行が原因)のプリザーブドフラワーの進化がすごい!色が本当に豊富になった。
・質感が全く違う。ドライフラワーはパリパリ。プリザーブドフラワーはしっとり。
・寿命が違う。ドライフラワーは長くて半年が目安。プリザーブドフラワーは一般的には3年前後といわれている。(保管環境による)
・可愛いも、大人っぽいも、高級感も、ナチュラルテイストも、花材合わせ色合わせにより色んな世界観が出るのがプリザーブドフラワー。
どうです?お花好きの中でも、小さな違いで、いろんなタイプのお花好きに分かれることもおわかりいただけるでしょうし、
どれだけ私がプリザーブドフラワーが好きかってことも、おわかりいただけるだろうか。笑
プリザーブドフラワーの魅力。一言でいうと。
なんだかんだ言ったけど、私がプリザーブドフラワーの魅力を一言でいうと、
〈色合わせ・長期間〉
なんです。(二言になってしまったのはご愛嬌!)
花の色を楽しむ。そして、手間いらずで花姿を長期間楽しめる。
これこそが、プリザーブドフラワーの真髄といってもいい。
これからも、私はそれを伝え続けるし、花とともに、もっと自由に表現していきたいです。
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