花にはなぜ色があるの?

花にはなぜ色があるの?

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おはる

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こんにちは!
プリザーブドフラワーのオンラインショップ ohanabakoのお店を運営している、おはる@ohanabako)です☺

どうして花にはいろいろな色があるのか


花と色は、ときに人を癒し、人の心に寄り添い、元気にするパワーがあります。

 

私は最近ふと疑問に思ったことがあります。

自然界で作られた花、とりわけ色は、なぜこんなにもいろいろな色があるのか。

 

赤色、青色、ピンク色、黄色、緑色、紫色、…

花に色がついた理由を調べてみました。

 

花に色がある理由。話題のチコちゃんも答えていたようです


「花に色があるのはなぜか?」

この疑問に、今大人気のチコちゃんも注目したようで・・・

 

番組でもその理由について取り上げられていたようです。

チコちゃんの答えは、

「花によって虫の好みがバラバラだから。」

でした。

 

花は、自ら動くことができません。

花が子孫を増やすためには、受粉して種を作る必要があります。


ですが多くの場合、花は自分で受粉をすることができません。

子孫を残すための相手を、自ら積極的に選ぶことはできないのです。


そこで、昆虫などの力を借りて、花粉を運んでもらうことで受粉を助けてもらいます。

昆虫に自分の存在をアピールするために、花には多彩な色があるのです。

 

例えばミツバチは、赤は認識できないけど、黄色や白色は認識できるので、黄色や白色の花に集まりやすいし、

アゲハ蝶は赤色が認識できるので、赤色に集まりやすいそう。

 

花に色があるのは、花が昆虫や人間を魅了するための戦略だった?


花は、昆虫などに見つけられやすいように進化(変異と自然淘汰)した結果、カラフルな花になったと言うことになります。

 

私はこのお話、とっても興味深いなと思いました。

 

ミツバチは、(お花の戦略で)自分が魅かれる色が決まっているということ。

それは、変えることの出来ない生物学的システムとして組み込まれている。

 

それに対して人間は、過去の体験があり、感情があり、今の自分のコンディションで、毎日目に入ってくる色が異なります。

だから、素敵だなと思う色が、1年前の自分と今日の自分が違うのは当然で、過去の体験から今の自分を彩っているから。

日々、色んな色を足して足して、ときには引いて、自分の色ができあがっていくから、直感的に魅かれる色は違ってきます。

花はそんな人間の、数えることのできない感情を、数えることのできない鮮やかな色で、幾度となく魅了してきました。

 

花は昆虫のみならず、人間さえも魅了した理由は、その事実さえ包括してしまっていると、思わずにはいられません。

色んな感情がある人間に寄り添って、人間が作り得ない超越した色彩豊かな花を愛でるのは、お花のもう一つの戦略だったのかもしれません。